本日、来年３月開催予定のエンパワメントプログラムの説明会と海外大学進学説明会を開催しました。

エンパワメントプログラム説明会には、約５０名の生徒と保護者の方が参加されました。

同プログラムでは、参加者は５日間英語のみで、ディスカッションやプレゼンテーションを行います。しかし、その目的は英語力を高めることにあるのではなく、リーダーシップやポジティブシンキングを学び、自己肯定感を高め、主体的に意見を述べたり行動したりできる学生を育てることにあります。

今日の説明会を聞く中で、エンパワメントプログラムは自分には難しそうだと不安に感じた人もいるかも知れませんが、そんな人にこそ是非とも挑戦してもらい、挑戦した先にしか得られない達成感を得てもらいたいです。

続いて行われた海外大学説明会では、中学１年生から高校２年生までの海外大学進学に興味を持つ生徒と多くの保護者の方が参加されました。

説明会で印象的だったことは、大学ランキングの上位にある大学だからとか英語を学びたいからという理由で、海外の大学を選んではいけないというお話でした。

海外の大学では、入学審査にエッセイが求められることも多く、そこでは大学４年間を通して自分をどのように成長させられるかということを書く必要があります。そして、自分がこれまで学業や課外活動においてどのように継続的な努力を行ってきたかということもしっかりとアピールする必要もあります。だから、ランキングや英語学習といった動機では、通用しない可能性が高いのです。

今回の説明を聞いて、海外大学進学への興味が高まっただけでなく、今の中学高校生活において、学業や課外活動によりいっそう精進しようという思いを強めた人も多そうでした。

全体会終了後は、ブースを設けての個別相談会が行われました。