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グローバル教育

第7回即興型英語ディベート

2020/02/03

即興型英語ディベート

2月1日の放課後,第7回即興型英語ディベート講座を行いました。

即興型英語ディべート講座は、今回を含め残すところ2回となりました。

今回は、「AREA(主張・理由・例示・主張)」「反論のポイント」「POI」などこれまで学んできたことを総合的に生かしたディベートにすることを目標としました。また、前回のディベートで反省点として挙がった「話し手の声量」を改善するために、「もっと大きな声で話してほしい」という意思表示をするカードを導入しました。

論題は、次の2つでした。

Japan should accept more refugees.(日本は難民をもっと受け入れるべきだ。)

It is better to study in the U.S. during high school days than after entering university in Japan.(アメリカに留学するなら、大学入学後よりも、高校在学中にしたほうがよい。)

ディベートの準備時間には、難しい論題に対して背景知識をグループで出し合うことで、より深く議論できるように努めていました。

今回のディベートを振り返り,次のようなコメントが寄せられました。

「前回よりも緊張せずに堂々と話せた」(高1)

「例を挙げて、時間を目一杯使って話せた」(高1)

「ジャッジのときにフローシートがよくとれた」(高1)

「チームで話をする時間を多くとり、テーマについて深く考えられた」(高2)

ディベートの様子を傍から見ていても、よい変化を感じることが出来ました。特に声量については、聞き手が聞こえない部分をそのままにせず、カードを活用して「大きな声で話す」ように働きかけたことで、大きな改善が見られました。はっきりと主張が伝われば、反論やジャッジもしやすくなり、ディベート全体が活発になることにつながっていくと思います。この点については、次回も意識してほしいです。

さて、次回2月12日が最終回・大会となります。これまで学んできたことを十分に発揮し、有終の美を飾ることを期待しています。2月5日には最後のディベート練習会もありますので、是非積極的に参加してください。






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