グローバル教育
Actions beyond Bordersー(オンライン交流)
2020/06/24
お知らせ
去年、夏のオーストラリア研修でお世話になったオーストラリアのBenowa State High School で日本語を勉強しているベノワ生たちと、オンラインで交流しました。ブリズベンとは1時間の時差があって、あちらでは授業中。こちらでは4限後に急いで昼食を食べて集った11名が、まずは彼らの日本語の質問を受けました。
「放課後は、どのように過ごしますか?」「日本の学校には、どんな科目がありますか?」「アルバイトはしていますか?」
例えば最初の質問に「部活や塾へ行きます」と答えると、「ブカツとかジュクって何ですか?」と返ってきます。「部活は、放課後に好きなスポーツなどを仲間とやります」日本語を外国語として学んでいる仲間に届くニホンゴって、どう工夫したらいいんだろう。試行錯誤です。
そして次は、ヒバリ生のみんなが英語で質問する番です。 “I saw the news about the big fire near Benowa. Were you safe?” “Do you have any complaints about your school?” “Don’t you wear masks?” “Where do you have lunch?”
Cross Cultural Learning -- 異文化理解 -- は、自分の毎日に引きつけた学びができるかどうかが大事です。リアル・タイムで南半球の同年齢の仲間とつながって、コロナ対策にも文化や国による違いがあることを実感しました。
グローバル教育部では、今後もベノワ高校との交流を始め、世界のあちこちで学生生活を送る仲間と意見を交わす機会を設けていきます。