グローバル教育
Actions Beyond Borders – (オンライン交流)
2020/09/16
台湾のHsienhsi Junior High School (線西國中)と、第2回のオンライン交流会を行いました。今回は参加者がそれぞれ、校内でお気に入りの場所の写真を見せながら話すというShow & Tell 形式です。また3~4人の小グループごとにコンピュータをつないで、前回よりもやりとりの時間を増やせるように工夫しました。
本校生は下足箱前のピアノや食堂の自動販売機などについて自分で撮った写真を見せながらクイズ形式で紹介しました。
線西の生徒たちも自分たちの学校生活を披露してくれました。中には好きなボルダリングについての話をした生徒もいて、ひとしきり「いいなあ」とうらやましがる声が上がっていました。
なかなか接続がうまくいかなかったり、改善の余地はありますが参加した生徒たちは、より話したいという気持ちが強まったようでした。次回の交流も楽しみです。
参加した生徒たちの声を抜粋で紹介します。
「私は台湾のビデオ交流をして相手の学校の良いところをたくさん知りました。日本とは少し違ったところが面白かったです。小学校の頃にも台湾とのビデオ交流をしたけれど、その時は英語が全然わからなかったのが、少しは聞き取れるようになったので嬉しかったです。これからもこういう機会があったらどんどん参加していきたいなと思いました」
「英語さえあれば外国の子と会話できる、ということを改めて感じ、英語をもっと上手に喋れるようになりたい、英語ってとても楽しいものなんだなぁ、と思いました。同じ学年の外国の子と会話するのが初めてだったので、自分の英語が伝わるか緊張しましたが、英語で質問した時、みんなで口を揃えてYesやNo、自分の答えを言ってくれて、『私の話した英語が外国の子に伝わって、会話できた〜』と思い、感動しました」
「前回と今回を通じて改めて英語の力はすごいなと思いました。台湾の言葉は全く分からないし、相手も日本語は分からないはずなのに、英語だと会話することができてとても楽しかったし、自分の英語が伝わったと実感できて嬉しかったです。もっと自分の英語力を上げて、他の国の人たちとも会話をしてみたいなと思いました」