昨日、NHKの「プロフェッショナル　仕事の流儀」を見ました。世界4団体の統一王者となったボクシング井上尚弥選手の特集です。

PFP（パウンドフォーパウンド、全階級を通した強さのランキング）1位となり、どれだけ富と名声を手に入れても「ボクシング以外興味ないです」と言い切るその姿勢に尊敬の念を覚えました。10代の頃は髪型も含めちょっとやんちゃでしたけど、世界チャンプになり、子どもが出来、様々な勲章を手に入れて更にボクシングに熱中する、本当にボクシングが好きなんだなと感じました。

彼の言葉で一番印象に残ったのは、「負けることはそんなに怖くない。それより怖いことは挑まないことだ」という一節。

多くの人に届いて欲しい言葉です。何かに挑んでいますか？挑まない、自分を変えられない人生を怖いと思っていますか。

共テについて「こんなたくさんの科目を勉強できない、使う科目だけでいいや」と諦めていませんか？

受験についても「まぁこのくらいでいいや、自分の可能性はこんなもんだ」と諦めていませんか？

みなさんの可能性はそんなもんじゃないです。現役生は直前まで伸びます。自分の限界に挑戦し続けてください。