校長通信
中3沖縄研修旅行 第72号
2018/10/25
中学3年生が3泊4日で沖縄研修旅行に出かけています。初日は平和学習とホテル泊。2日目以降は環境学習、体験学習の後、伊江島での民泊を行います。最終日は、美ら海水族館見学し、帰阪します。(詳細は中3ブログをご覧ください)
以下の3つを意識して充実した研修旅行にしてください。
1.「目にする景色は知識によって景観になる」
単にぼーっと見るだけでなく、事前学習、ガイドさんのお話から得た地理、歴史、文化などの知識を実際の目で見てほしいと思います。それが教養になります。
2.「コミュニケーションの実践の場」
日ごろ学校での挨拶や笑顔、コミュニケーションを民泊を含め、校外での学習で実践してほしいです。
3.「中学3年生としての成長を」
この旅行が終わると高校での学びを意識する作文指導などが本格的に始まります。多くの経験の中から自分、家族、進路についても考えるきっかけにしてください。
中学生活の集大成として充実したものにし、しっかり成長して帰ってください。
左上:さすが中学3年。旅行前に各教室・廊下ともにしっかり清掃、整理が行われていました。
右:高校2年生は、駿台予備学校の講師をお招きし進路講演会が行われました。入試改革、システム概要、学習への向かい方、模試データとのつきあい方など、これからの受験期への参考になるお話しでした。マインドセットが重要であり、経験に基づくお話しによってやる気が上がったのではないかと思います。
印象に残った言葉
●不合格者は「見たことのない問題が出た」といい、合格者は「テキストや模試と同じ問題が出た」という。
●模試は、間違えた問題に「お金を払っている」
左下:放課後は、ディベートも行われました。みんなが楽しんでいる姿と前回に比べ数段レベルが上がっていることにびっくりし、頼もしく思いました。生徒たちの成長はすごい!