校長通信
大阪大学との連携 第79号
2018/11/15
- 阪大で手に入れました。「研究のお供に最適なグミ」のコンセプトのもと阪大生の声を取り入れながら開発されたそうです。歯学研究科で「噛む効用」を調べる研究にも活用されました。
11月14日高校集会での講話を抜粋して紹介します。
今日は、高校生だけの集会なので大学の話をします。本校生が一番行きたい大学、模試で志望人数の多い大学はどこでしょうか?一番近い総合大学はどこでしょうか?一番近い国立大学はどこでしょうか?(みんなわかったようでした)
そうです。大阪大学、阪大です。雲雀丘の先生の出身大学でも2番目に多いです。この阪大には第2代理事長の名前のついた「佐治敬三メモリアルホール」があります。
あるご縁から、先週、阪大豊中キャンパスへ行ってきました。学生数、女子学生数は、ともに日本一であることや大学改革やAO、推薦入試などについて教えていただきました。確かに女性が多くキャンパスの雰囲気も以前とはだいぶ違うように思いました。新しい施設のラーニングコモンズやサイバーメディアセンターの見学もしました。これを機会に一層連携を強めたいと要望をお伝えし、距離が近いので様々な連携ができそうでその可能性をご相談させていただきました。これから検討しますが、阪大の教室をお借りすることや阪大の先生だけでなく、大学院生を派遣してもらうことなどもできます。雲雀丘に阪大用掲示板を作成してはというアイディアも出ました。
阪大に限らず、自分の行きたい大学への想いをしっかり持ちましょう。そのためにも、大学のことを知り、主体的に動いて大学で何をするのかしっかりと準備をし、積極的にコンタクトもとってください。大学はそんな学生を求めています。これからの入試は「点」でなく「線」でとらえることになります。ポートフォリオ評価はとても大切になります。阪大以外にも多くの卒業生が通うすばらしい大学との連携も継続発展していきます。今こそ、目標に向かって努力しましょう。私たちはみなさんの希望の進路実現に向けて、サポートしたいと思います。
担任をしていた時に話していた言葉を紹介します。「合格の第1歩は行きたい気持ちから」そして「想いは努力の源」です。高3生、健康に気をつけてますます頑張ってください!