学校ブログ

校長通信

文部科学大臣優秀教職員 第103号

2019/01/24

学校経営

1月15日に東京大学安田講堂にて、本校数学科の道北教務部長が柴山文部科学大臣より文部科学大臣優秀教職員の私学教員の代表として表彰状を授与されました。この賞は、教員の意欲を高め、資質能力の向上に資することから、全国の国公私立学校の現職の教育職員を対象に、文部科学大臣による優秀教員表彰するもので、平成18年度から始まりました。今年度は773名(国立19名、公立724名、私立30名)の教職員、46の教職員組織が表彰されました。学校教育における教育実践等に顕著な成果を上げた者として、教育委員会及び知事より推薦のあった教職員及び教職員組織について、文部科学省が審査を行い、決定しました。

道北先生は、学習指導の実践・成果が評価されました。日々の授業で情報機器を活用し、生徒の主体的な活動を重視した授業に取り組まれました。また、教務部長として先頭に立って授業改善やカリキュラムマネジメントを行い、平成29年には本校初の授業研究大会を企画運営し、授業改善へ向けた取り組みを行っていただきました。対外的にも、県数学教育会高等学校部会研究部で、他校の数学教員とともに研究・発表活動を長年行い、現在は同研究部電算機利用グループの研究リーダーを務めています。日本数学教育学会主催「第99回全国算数・数学教育研究(和歌山)大会」など研究会でも発表や講演を積極的に行っています。本校としても大変喜ばしく名誉なことだと思います。対外的に本校生徒が表彰されることが多いので、本校のすばらしい先生の実践・表彰も紹介いたしました。この表彰の実践分野は学習指導だけでなく生活・進路指導、体育・保健指導、特別活動・部活動指導、国際交流などの分野があります。表彰のあるなしにかかわらず、日々の実践活動の積み重ねが重要でそれに取り組まれている先生がたくさんいます。今回スポットが当たった形になりました。近いうちにも本校の先生方がいろいろ場面で表彰されることだろうと思います。


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