校長通信
校長室たずね人 第123号
2019/03/14
扉たたき人
カナダ留学校での成績表を見せていただきました。いい成績です。
学年末考査の後、先生方は採点・成績業務とその会議、講習を行っており、生徒たちは人権映画会、生徒会主催の球技大会、講習、クラブ活動と日頃の授業日とは違った取組が行われています。各学年ブログをご覧ください。その間に、学年や他の校種との引継ぎ会、分掌部長、学年主任、教科主任は次年度に向けて校長面談が予定されています。
中3中期留学でカナダから帰国した生徒が報告に来てくれました。「いろいろな人と出会った」「行って良かった」と輝きを放ち話してくれました。私からの1つの質問に対してどんどん答えが返ってきました。「まず結論そして理由」と論理立てて話す癖がついたようでした。以前からよく知っている生徒ではないですが、私から見ても積極的でしっかりしたなぁという印象です。知らない土地での留学が人間的な成長を促したのだと思います。話しは学校や家庭生活から家族観や職業観まで広がり時間が足りなくなりました。高校でもしっかりと頑張りたいとの抱負を語ってくれ、一層の活躍を期待したいと思います。
60期生2名が大阪大学合格の報告に来てくれました。満面の笑みでこの方々も輝いていました。母校にそして校長室を訪ねてくれるなんて「雲雀丘らしい」ところです。2人とも学園小出身者です。1年間苦しいこともあったと思いますが、よく頑張ったと思います。まさしく春到来です。卒業生の中にも、合格を待つ人、未確定の人、悩んでいる人、再チャレンジを決めた人などいろいろな状況があると思います。決めるまでは人の意見も聞きしっかり悩む。決めたら前を見て進む。しっかり選択して踏み出してください。