校長通信
梅・桃・桜 第5号
2019/04/08
カリキュラム
「梅」は丸い,「桃」は楕円,「桜」はハート型。花びらの形でわかる梅・桃・桜の違い。日本気象協会ホームページの記事・写真から引用し紹介します。
梅の花びらは丸く、枝から直接花が咲きます。1ヵ所から一つずつ花が咲くので、どちらかといえばスカスカした感じです。葉は花が咲いた後から出てくるので、花が咲いている時に葉はありません。私の母校の校章は梅の花だったと思い、確認しましたら花びらは丸でした。
桃の花びらは楕円形で、梅と同じように枝から直接花が咲きます。桃の場合は同じところから二つずつ咲くので、梅よりも華やかな印象です。葉は花と同時に出てくるので、花と葉がセットで咲いている木があったら、それは桃です。桃は川西市加茂地区特産品で花を見ることができます。
桜は花びらの先が割れていて、ハート型をしています。梅や桃のように枝から直接咲くのではなく、枝から花柄(かへい)が出ていて、その先に花が咲きます。花柄はさくらんぼの軸にあたり、長さはおよそ3~4cm。花が枝から離れた位置に幾重にも房状に咲いているので立体的に見えるのが特徴で、梅や桃よりも豪華な感じがします。
雲雀丘学園の校章は、内側から桜・桃・紅葉をかたどっているそうです。4月10日の小学校入学式の様子です。1年生の元気な返事、2年生の「お祝いの呼びかけ」ともにすばらしく、子どもたちの成長が実感できました。あいにく、花散らしの雨になってしまいましたが、翌朝4月11日は西の空に虹が出ていました。
中高も元気に朝のあいさつが交わされています。本格的に授業が始まります。ともに成長していきましょう。