校長通信
始業式 第4号
2019/04/08
登校風景です。満開の桜の木の下を登校します。生徒たちの笑い声が帰ってきました。クラスの発表に歓声が上がります。
校庭にて対面式が行われ、中学1年生177名、高校1年生264名の新入生が、在校生の拍手で迎えられました。少し緑が濃くなった芝生に全校生徒がそろいました。
今年度の全校生徒は、中学生519名、高校生846名となり、全校で1365名になりました。新しい先生方も8名を迎え、紹介と着任あいさつを行いました。本日、保護者の皆様には生徒を通じて、「平成31年度学級担任・校務分掌表、クラブ顧問一覧」を配布させていただきました。ご確認ください。
校歌斉唱の後、私から始業式式辞を行いました。以下、式辞の内容と補足です。
新年度のあたり、わたくしから2点お話しさせていただきます。
1つ目は、「ひとり一人が自分も他人も大切にする」ということです。生徒1365名、先生方それぞれに個性・特長があります。お互いに認めあって、雲雀丘学園の一員としてともに成長していきましょう。人の体や心を傷つけたり、持ち物を奪ったりする行為は、自分を傷つけることでもあり、学校として厳正に対処します。
また、1365名それぞれが自らの目標を持って挑戦してください。今年も「私の挑戦」を書いてもらおうと思います。昨年度はどうだったのか、今年はどんな挑戦があるのか、とても楽しみにしています。
2つ目は「さわやかな挨拶を自らする」ということです。新入生には入学式でもお話ししました。
特に、朝の挨拶は大切です。登校時には、学園全体で、相手を見て声を出しましょう。
挨拶一つに 心の明るさ・暗さが表れます。
挨拶一つで 意志の強さ・弱さがわかります。
挨拶一つが 人を温かくも 冷たくもします。
自分自身が大きな声で挨拶をすることにより、元気が出てきます。各クラブでどのような挨拶をしていくのか、話し合ってください。また、先輩の上級生からの率先してください。
最後に、留学やクラブや入試で公的に欠席する(出席扱い)生徒は校長室に報告に来てください。事後でも事前でも結構です。昨年度は大会への意気込み、結果報告など150人以上が来てくれました。
やる気のみなぎる新学期4月。新しい学年・学級で皆さんの成長を楽しみにしています。挑戦してください!