学校ブログ

校長通信

SDGs 第26号

2019/06/20

グローバル

SDGsのバッジを上着の襟につけていると「これは何ですか?」と学校関係の方からはよく聞かれます。先日の全国研修会でもそうでした。一方、企業の方は様々な業種でバッジをつけている方をよく見かけます。持続可能な開発目標(SDGs)とは,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。〔外務省HPより〕

本学園においても、趣旨に賛同に関西SDGsプラットフォーム会員として活動に参加しております。

【写真右】朝の巡回時に偶然、阪急電車SDGsトレイン「未来のゆめまち号」が車庫から出るところを写真におさめました。「撮り鉄」気分でうれしくなりました。

【写真左】中1の掲示板です。【写真右】中3美術は地球環境がテーマです。

いろいろな教科でSDGs関連の取組がなされています。テーマベースのCLIL授業のテーマは「東京」「オリンピック、パラリンピック」で、そこにSDGs Goalsが関連するように構成されています。地球市民として何ができるのか、グローバル教育、開発教育、市民教育など様々なアプローチがなされてきました。自分の地理の授業においても地球規模の課題Global Issueを意識して構成していました。このSDGsの活動が多くの人を巻き込み、教育分野でも進んでいくことを期待します。本校においてもこれからどのような教育実践がなされていくのか、とても楽しみです。

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