校長通信
卒業生 第25号
2019/06/17
6月15日本校主催の校外説明会を梅田で行いました。西宮、千里、梅田と3回の校外での説明会の最後です。このあと、校内でのオープンスクール、説明会を行います。是非、私たちがお話しさせていただいた学校の雰囲気、実際の教員・生徒たち、設備などを実際に見ていただきたいと思います。
この校外説明会では在校生が参加できませんので、3回ともに卒業生61期生が学校の様子をインタビュー形式で参加してくれました。中学・高校からそれぞれの入学経緯から雲雀丘生活で感じた想いを語ってくれました。毎回私から「言っていけないことはないです。正直にすべて話してください。」とお願いしています。大学生にもなると「忖度」してその裏を考えることもあるそうです。担当の先生とは流れの打ち合わせはしますが、こちらの意図で作り上げることはしていません。つくられたものでなく、ありのままに話してほしいと思っています。雲雀が第一志望でなかったこと、中学からの生徒との関係性、クラブとの両立、先生との関係、受験サポートなど我々教員にとってもいい話を聞かせていただきました。
午後には卒業生の結婚披露宴に招かれました。思春期の中高生だけでなく、子は親を心配させることばかりです。これまでの親のご苦労、愛情ははかることができません。これからは、お二人で「親孝行とは何か」を考え、お二人の力で「親孝行」を実践してください。とお祝いの言葉を述べさせていただきました。たくさんの卒業生が披露宴に招かれ、祝福を述べ、心のこもった祝福動画を見せていただきました。卒業してもいい関係が続いており、これも雲雀丘らしいところだと思いました。
お寿司を握っている卒業生の顔を見て帰路につきました。(お店は満員で入れませんでしたが・・・)色々なところで卒業生が活躍され、卒業後もつながり、人生の充実が学校にとっても財産だと改めて感じました。