学校ブログ

校長通信

扉たたき人 第22号

2019/06/10

行事

第60回阪神高校選手権水泳競技大会で主催者の挨拶をいたしました。500名を超える選手の皆さんと選手宣誓、そのあとの競技・応援と今までにない感動でした。

校長室にたずねてくる人を「扉たたき人」と(私だけで)呼んでいます。ノートにサインをもらっています。校長室に入るのは勇気はいるでしょうが、そんな緊張も大事だと思います。4月当初、クラブや受験で公欠する人や留学する人は校長室にをたずねてほしいと伝えました。事前の意気込みでも事後の報告でも、全員でなくても代表者だけでも良いとしました。また、悩み事相談の人もいます。

高校総体が近づき、5月くらいからクラブ関係が増えました。大会の向けての意気込みを語ってくれます。「強豪校と当たります」が多かったような・・・。立ち向かう気合いの言葉でした。すでに県大会では負けてしまって新キャプテンがあいさつと抱負を語ってくれたところもあります。また、1年間の海外留学をする人や夏休みに国際交流のメンバーに選ばれた人も来てくれました。

校長室で自分の言葉で自分の思いを語る。それは簡単なことではないかも知れません。最初は口が重いですが、こちらからの質問に緊張も薄らいでくると、瞳を輝かせてしっかりと話してくれます。その様子・成長ぶりを見ていると、すべてを観ることはできませんが、もっともっと応援したくなります。生徒の皆さんには、自分のやりたいことをしっかりと全力でやり切ってほしいと思います!

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