学校ブログ

校長通信

七夕 第30号

2019/07/04

行事

写真は中学3学年の七夕飾りです。それぞれの願いを書いています。七夕のルーツは、織姫・彦星の星物語から。新暦の7月7日は梅雨のさなかで星空もよく見えないかもしれませんが、旧暦の七夕は現在の8月なのできれいにみえるかも。

笹に短冊をつるして願い事をするようになったのは、江戸時代からだそうです。手習いごとをする人や寺子屋で学ぶ子が増え、星に上達を願うようになりました。短冊には「○○が欲しい」というような物質的な願いごとではなく、上達や夢を綴ったほうがよいとされています。

願いや想いは努力の源であり、こんな自分になりたい、こんな自分ではダメだと思うのは、成長期、思春期の特徴であり、特権だと思います。「願い」を大きくふくらませ「夢」にして。日付を入れて「目標」にしてほしいと思います。

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