校長通信
先生の対外他流試合 第65号
2019/09/26
本校の先生方が、校外での講演や発表に呼ばれることも増えてきました。このお二人の先生の発表は、主催者から私のところにも報告と謝辞がありましたので紹介いたします。両先生ともにお忙しいところ、校外で発表され、多くの方々とつながりをもたれ、向上心があります。頭の下がる思いです。「先生も主体的にチャレンジ」を実践していただきました。お疲れ様でした。
生徒たちの校外他流試合はどんどん進んでいます。一方、教員も学校の中だけでとどまらず、校外に出て他校、異業種の方と交流することで教育レベルを上げていく必要があります。
朝日学生新聞社など共催の第1回有名教育実践者教育講演会に本校数学科道北先生が「算数・数学に強くなる!思考力のつく新聞の読み方」をテーマにアサコムホールで講演をしました。写真の朝日小学生新聞に記事としてとり上げられました。たくさんの小学生の保護者の前で、講演するのは日常とは違い大変であったと思います。新聞社の方によりますと、わかりやすい講演で大好評、講演後も個別の質問も多く、丁寧にお話し、対応されていたということです。
もう一方は、京都大学で行われたアクティブラーニング実践フォーラムで社会科池田先生が先進実践者としてポスターセッション発表を行いました。池田先生はアクティブラーニング実践講座を修了され、そのスキルを学級活動や授業で取り入れた実践成果の発表です。私も参加しましたが、池田先生のセッションは人だかりで近寄ることが難しかったです。クラスでのスマホルールや進路学習など多くの先生方が課題とされているテーマを、アクティブラーニングを用いられているところが関心をよんだのだと思います。コーチングの関係者や顔なじみの私学の先生からも「雲雀丘はすごいですね」とお褒めの言葉をいただきました。
保育園から小中高、大学専門学校、学習塾、企業の方が発表され、近畿だけでなく日本中からの参加者から多くの質問をいただき、いい勉強になったと思います。
関係者の皆様には、本校教員にこのような機会を与えていただき、ありがとうございました。