校長通信
サイエンスフェスタ 第83号
2019/11/14
入試
早朝、高校校舎から大阪中心部を見た幻想的な風景です。気温が低くなったせいで、高層ビル群が浮かんで見えます。教室で勉強している生徒に伝えましたが、あまり感動がありませんでした。「こんないい風景の見える学校少ないよ。これからは夜景が楽しめるし・・・」と私。校舎からの風景って大人になるとなつかしいものです。
右の写真はその高層ビル群グランフロント大阪のツリーです。多くの方が記念写真を撮っていました。11月10日、本校科学部がそこで行われたサイエンスフェスタでの実験・講座を任されました。
私学12校(大谷中・開明中・近畿大学附属中・甲南中・四天王寺中・帝塚山中・同志社中・同志社香里中・奈良学園中・西大和学園中・雲雀丘学園中・武庫川女子大附属中)の先生や在校生が、理科に関する実験や体験できる講座を用意するイベントです。
本校科学部の生徒が参加してくれました。たくさんの子どもたちに対応する科学部の生徒たちの姿に感動しました。小さな年齢の子どもに分かるように、興味を引くように、やさしく説明する。どれも工夫し頑張っていました。手が空いたときには先輩から後輩へ指導が行われていました。圧巻は、幼稚園児にDNA二重らせん構造を説明した時、モデル模型に目がらんらんでした。「わからんやろ」と突っ込みたくなる反面、乱暴ですが、この子の脳内への刺激を見てみたい気持ちになりました。