校長通信
里山観察 第84号
2019/11/18
カリキュラム
中学2年生が北雲雀きずきの森へ里山観察に行きました。天候、寒さが気になりましたが、生徒たちは元気いっぱい野外での活動・学習を行っていました。
ワークシートを見ますと、9月の大山との違いが最終まとめになります。それにたどり着く前の活動計画や観察内容を自ら設計していました。「モリアオガエルなどの両生類の観察」「冬イチゴの実の付き方、味」「紅葉の観察」「野鳥の観察、野鳥のえさとなる草木」「植樹林と自然林の違い」「外来種伐採後の土地の観察」などそれぞれのグループで目的を持っています。また行動計画も時間を考慮し、自ら作成していました。
実際にいのししがみみずを取るために土を掘り返していた跡やくっきりとあしあとをみることができました。地域の方々にもお手伝いいただき、身近な自然に目を向けることができました。主体的な深い学びに近づいたのではないかと思います。