校長通信
年末 第96号
2019/12/28
扉たたき人
高3センター対策の第4クールが終わり、同一時間リハーサルが2日間行われました。生徒の皆さん、先生方お疲れ様でした。他学年の講習も続いており、一部は年末ぎりぎりまで行われます。
書道部のディスプレイにはいつも気付かされます。鍋はいろいろな食材がそれぞれの味を出しています。これは、クラスやクラブ、職員室と同じですね。
この1年たくさんの生徒が「扉たたき人」として校長室に来てくれました。クラブの大会の意気込みまたはその結果、留学の報告、校外での活躍などです。時間が十分に取れないのでゆっくりと話を聞けないのが残念ですが、自分の好きなことを自分なりに振り返って、人に伝えるというのはとても大事なことだと実感します。なぜなら、いつも生徒たち自身が輝いているからです。
国立大学推薦入試についての相談で高3生徒が校長室を訪れました。前日、担任の先生と本人の状況を十分に打ち合わせました。大学の面接官の前で輝いた姿で自分を表現できるようにお手伝いできればと思い、「ジャンクをほどく」ようなコーチングセッションを行いました。志望校に向けて頑張ってくれることと思います。すべての受験生を応援しております。
シンボルツリーのメタセコイヤやイチョウも葉を落としました。朝陽に輝いていました。
校長通信をお読みいただきありがとうございました。いいお年をお迎えください。