校長通信
新年のごあいさつ 第97号
2020/01/04
学校経営
新年明けましてご挨拶申し上げます。本年も皆様の温かいご支援をお願い申しあげます。
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
この手紙文は、徳川家康の家臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てた手紙です。家を守り、家族を愛し、忠義を尽くす思いが短い文の中に簡潔に込められています。お仙とは後の丸岡城主、本多成重のことです。日本一古い天守閣をもつ丸岡城(福井県坂井市丸岡町)を訪れました。
一筆啓上賞は、活字やメールでは伝わらない本物の手紙文化の復権を目指すという目的で、全国初の手紙のコンクールとして1993年に始まりました。2019年のテーマは「先生」でした。
大賞の
「校長先生へ」校長しつでいつもなにしていますか。きゅうしょくいつも一人でたべてさみしくないですか。
福井県 ハウカのえる 7歳
は知っていたのですが、今回もう一つの「校長先生へ」と出会えました。
本年もよろしくお願いします。