校長通信
臨時休校 第119号
2020/02/29
本日授業を行わず、時差登校としました。来週からの休校に向けて、放送にてメッセージを届けました。抜粋して掲載します。
昨日、第62回高等学校卒業式が行われました。62期生287名が巣立って行きました。生徒会長の送辞では、行事やクラブでの学年の垣根を越えた交流の思い出を語られ、先輩の志を受け継ぎ、素晴らしい雲雀丘学園を築いていくとの決意を述べられました。
そのあとの卒業生代表の答辞では、行事、クラブ活動での思い出、マンドリン部の全国大会の終了後のみんなの笑顔の写真が私の宝物だと話されました。先生だけでなく、警備員さん、用務員さん、シルバーさん、事務室の方など多くの方に支えられたことへの感謝を述べられました。特に、両親へは保護者席に向かって、大きな声で「ありがとう」の言葉を伝えました。最後に初代理事長の「やってみなはれ」を念頭において挑戦、活躍し、支えてくださった方に恩返しする決意を話されました。また、卒業記念品として、学園グランドに大型の電波時計をいただきました。卒業生数は1万1500名を超えました。卒業生の活躍に続き、在校生も頑張って行きましょう。
話は変わって休校についてです。臨時休校の要請を受けて、3月2日(月)から3月15日(日)までの休校を決定しました。日本の国として、日本に住む人々全体で、新型コロナウイルスに立ち向かっていこうということです。日本中の人が、それぞれの職業、立場でいろいろな対応を余儀なくされます。みなさんの身近なご家族もそうです。大変だと思います。みなさんは、学校に来ることができない、クラブができない、外出できないのはつらいですが、日本中が戦っていくために何が大切か?まず、自らが自分の健康・安全第一、学生であるわれわれは学習と生活をしっかりさせてください。一人ひとりがウイルスと戦っていきましょう!
本日、図書室の貸出も推奨します。足を運んでください。
放送のあと、担任の先生よりしっかりと学習と生活について伝えていただきました。
【写真左】中2の美術作品。とてもかわいかったです。【写真右】賑わう図書室。