新年度がスタートしました。新年度の始まりはプロ野球で言うと開幕ということで、新たな先生、生徒を迎え、気持ち新たに取り組むスタートになります。ところが、2020年度は大きく違い、新型コロナウイルスの影響がいろいろなところにでています。対応を余儀なくされていることの大変さはもちろん、社会全体の不安が子どもたちにも表れていると思います。子どもたちと会えず、どのような様子なのか、各先生方も頭を抱えています。学校では県の指示に従い、再開に向けての準備をすすめつつ、様々な対応のリカバリーと休校継続時の対応を合わせ、いくつかを想定し検討を繰り返しています。

4月1日には、午前に新着任の先生方の新任式と学園全体の合同職員会議が行われました。合同職員会議では、永年勤続表彰、業績表彰が行われ、中高からは勤続30年が４名と1つの業績表彰が行われました。そのあと、新任者の紹介が行われ、中高では５名の教職員をお迎えしました。
岡村常務理事・学園長から、学園経営方針が示され、学園各校種の連携の強化、学園全体で誇り、挨拶、挑戦をしっかりしていこうとのお話をいただきました。

大学教授の言葉にあるように、当初考えていたよりも長い闘いになりそうです。学校現場は前代未聞の厳しい状況におかれています。みんなで団結・協力し合い、闘っていきましょう。