校長通信
2学期にむけて 第50号
2020/08/24
行事
8月24日は2学期始業式です。学校は夏休みといっても、講習やクラブ活動と同時に感染リスク対応でずっと動いていました。先生方も4月からずっと様々な対応に追われる日々です。2週間前の終業式で「自分のやりたいこと」「自分と向き合う時間」と話しましたが、実現できたのでしょうか?とても気になるところです。
ある教育雑誌には特集「コロナ禍のストレスとの上手なつきあい方」が組まれていました。序文を紹介します。
遅れた教育課程の遂行や「新しい生活様式」に基づく環境変化など、学校には課題が積み重なっています。教師も子どもも、管理職自身も、今までより大きなストレスを抱えながら学校での取り組みを進めなければなりません。生活の急な変化に適応できない子どもや、教員チーム内の不和など、新たな課題が生じる可能性も懸念されます。そのなかでまず求められるのは、一人ひとりが自身のストレスと向き合い、上手につきあっていくことではないでしょうか。
学期前の職員会議で私から「2020後半の計画」「中期計画Ⅱ2020-2022」「中期目標実現のための課題抽出-2021に向けて-」をお話ししました。また、学年・学級担任、養護教諭、スクールカウンセラーから個別の現状について共有しました。色々な変更が余儀なくされることが予想される2学期ですが、「学校こその学び」から生徒たちの成長を楽しみにしております。
今年の夏は、海の日、山の日も関係なく、プロ野球観戦もできず、残念です。インドアなら「坂の上の雲」を読もうと準備していましたが先は長く、2学期が始まります。宿泊旅行には行けないので、せめて海山の自然を目に焼き付け、おいしい空気を吸おうとお気に入りの場所へ弾丸ドライブを試みました。