中学2年生の探究の授業でゲストティーチャーとして旅行社の方が講義をされました。3年生での「自分たちで作る旅行」の準備学習です。第1回目では、旅行とは、旅行案とは、観光素材についての講義がありました。2回目の今回は、観光地を取り上げ観光素材を意識した日帰り旅行をプランニングするワークショップでした。そして、グループでの発表を行いました。
感心しましたのは、自らの興味に基づき課題を見つけていたこと、端末を駆使して情報を得ていたこと、その情報を整理しわかりやすく意図を持って説明していたことです。まさしく、探究の目指すべき方向性です。また、ほとんどすべての生徒がこのレベルに達していたことも驚きました。ICT活用も進んでいます。

この写真は中学1年生の廊下に掲示されました。入学してから休校期間がありましたが、かなり学校にも慣れてきたと思います。行動目標、タブレットの使用についても心して、2学期期末考査に臨んでほしいです。

11月18日午後に高校2年生のプレゼン大会が行われました。英語科でのEIPを中心とする５技能育成の取り組みです。中学では英語暗唱大会を行ってきました。高校生はレベルアップして英語によるプレゼンです。さすが高校２年生、最終発表者しか見ていませんが、カイル先生にお聞きすると全体のレベルの高いそうです。プレゼンスキルも素晴らしかったです。発表内容の難易度、ネイティブ教員からの質問にもしっかり答えていました。
私からは日本語ですがとお断りして、以下のお話しをしました。
「プレゼン、コミュニケーション」
コミュニケーションはキャッチボール。自分のグローブの使い方をうまくなろう。
　いろいろな人とキャッチボールができるようになろう。
「面接試験」
（能力〔表現力理解力回答力〕＋実績〔集団への寄与〕）×志〔やる気・目標〕×考え方〔価値観〕
「能力」に「志」と「考え方」をかけると、ゼロになることもあり、何倍にも大きくなることもあります。また、あいさつ、表情、態度ができていない（自分のものになっていない）とその人物評価までたどり着くことができません。私の経験では面接者は前段階（一説では20秒）で判定していることがあります。