校長通信
Zoom集会 第76号
2020/11/16
校庭で行ってきた集会をZoomを使い教室のSCREENに映しました。行事の関係で高校生が10月、中学生が11月となりました。
校庭であれば朝礼台の上からですが、お互いの顔が見えます。放送では声だけです。Zoomだと生徒の顔は見えませんが、こちらの様子は見え、スライドを見せることもできます。まだまだカメラに向かって話すのは難しいですが、少し慣れてきました。
今回は、剣道部、写真部、おーいお茶の俳句入賞の賞状を伝達しました。しっかりとみなさんに見ていただけたのではないでしょうか?
講話では私から70周年のことを話しました。創立の経緯、初代校長の「抹茶茶碗をつくるように生徒を育てる」、「貧乏学校」、阪急創業者小林一三翁の協力など、創立当時のようすを写真を交えて説明しました。その後、園児・児童・生徒数が増え、校舎や学校設備が充実したこと、今回の70周年記念事業の中身を話しました。創立当時のものを実際に見ることはほとんどできませんが、整った設備が当然でなく、これまでの生徒や先生、保護者が努力され、築かれたことを知り、大切に扱ってほしいです。また、われわれも創立時からの学校をよくしていこうという熱い心意気を刻み、生徒育成に当たりたいと思います。
写真左の左上はWILLHOUSE、右下は幼稚園横のビオトープ、右上はグランド土壌改良、左下は人工芝校庭です。中央が学園グランドに新築されたクラブハウスです。写真右は文化館が撤去され、中高側から蒸気機関車が見えました。
70周年事業は、建築物だけでなく、前に紹介しました「家族の作文コンクール」や学園内樹木のプレートやエンカレッジソング作成を行っています。この歌は、伊集院静さんに作詞をお願いしました。私が気に入ったところは、「勇気とやさしさではばたこう」です。