校長通信
令和3年度 教育・経営方針③ 第14号
2021/05/03
学校経営
今回は進路の実現です。詳細な大学合格者数データは、進路部をご覧ください。入試改革初年で方針が二転三転し、生徒たちはかなり混乱したと思います。その中で、生徒の頑張り、学年を中心に先生方の粘り強い指導、進路部の情報収集と連携が大きな成果を生みました。
特徴は、これから増える学校推薦型、総合型選抜に合格する生徒が増えたことです。大阪大学の学校型推薦入試では、全国ランキング2位として雑誌に取り上げられました。また、卒業生を含めて医学部医学科の合格数が増えました。
全員の生徒が第一志望合格とはなりませんでしたが、生徒と教員が一緒にチャレンジすることができ、それぞれの生徒にチャレンジのストーリー・足跡がありました。合格者でなく進学者データで見ると、国立・公立大学、関東の難関私学、関関同立、海外大学に60%、その他の近隣の有名私立総合大学、医歯薬系、外国語系、工業系、女子大学などを合わせると78%が進学しております。
今年度も「生徒の志望校が学校の目標」として、授業だけでなく講習、模試の分析、推薦対策、個別指導、大学・予備校との連携などを通じて、一緒にチャレンジしていきます。