校長通信
はんげしょう 第32号
2021/07/05
中3のグローバル、サイエンス各チャレンジの探究授業のポスターです。エスニックの料理屋さんや温泉に行きたくなりました。大阪万博と聞くと子どもの頃を思い出します。
ラジオで「半夏生」のお話をしていました。ホームページなどで調べてみると、夏至(6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間を半夏生というそうです。今年は7月2日で、1年のちょうど真ん中にも当たるそうです。「半夏生」は気候の変わり目として、畑仕事の一区切りやこれまでに田植えを終えるなど農作業の大切な目安とされてきました。
7月5日から1学期の期末考査が始まります。、夏休みに向けての大きな山場、ここを乗り越えればいう人も多いことでしょう。朝も昼も放課後も自習している生徒の姿をたくさん見ることができます。
前回の中間考査を振り返り、1学期の区切りになりました。テストの点数は他人と比べてという側面が強いですが、自ら「自己ベストが更新できたか?」を問うてほしいと思います。結果だけでなくまず過程・プロセスから。他人との比較ではなく、自分自身と向き合っての「自己ベストの更新」です。そこに誇りが生まれると思います。他者評価による誇りの醸成もありますが、究極は自己評価ではないでしょうか?自分として自分のベストを尽くしたのだという実感こそが、誇りを生み出すと思います。評価の中でも、他者評価と自己評価の関係を研究したいと考えています。何はともあれ、最後まであきらめず頑張ってください。相手は自分ですよ。
ラジオでは半夏生にはタコを食べると言っていました。タコのように大地にしっかり根付くと言ういわれからで、日本コナモン協会はたこ焼きのキャンペーンを行っているそうです。各地にいろいろな風習があるようです。
ますます暑くなってきました。しっかり食べて、しっかり活動して、夏の計画を立ててください。夏休みの宿題と夏期講習の計画一覧が学年から届きました。
学年にも図書室にも七夕飾りも登場しました。高2でしょうか?「修学旅行に行けますように」とありました。