学校ブログ

校長通信

思い立ったが 第63号

2021/10/14

学校経営

校務員さんには、校庭や花壇をいつも美しくしていただいています。立派ななすが実っていました。まさしく「収穫の秋」ですね。学習においても秋は自分の中に取り込む学びの季節と言われます。考査は順調でしょうか?

「思い立ったが吉日」という言葉があります。吉日とは何かを始めるのに縁起がいいとされる日で、何か物事をしようと思い立ったら日を選ばずにすぐ始める方が良い。吉日を待っていたら機会を逃すこともあると言う意味です。
偉人の名言の中にも「何かを成し遂げようとする人はすぐ行動するんですね。」とか「文句を言うのは馬鹿馬鹿しい。すぐに行動するか、忘れてしまえ。」とか「事を行うにあたっていつから始めようかなどと考えているときにはすでに遅れを取っているのだ」がありました。

逆にこのようにたくさんの名言があると言うことは、多くの人がすぐできないのかもしれません。生徒たちにお話しするときは、「人間の行動は90%無意識に行っている、だから何か行動するときには強く意識しなければならない」と伝えています。本やテレビで新しい勉強法や趣味の情報を見て「やってみたい」と思ってもすぐできているでしょうか?心で思うだけではなかなかです。私はメモしたり、スマホに残したりしますが、それでもそのままになってしまいます。

一説によると、人は思い立ってから72時間以内に行動しなければ、その後行動することはないそうです。私の思い立っては「ジム通い」「三瓶山登山」「乗鞍サイクリング」「大谷さんの応援」「ウィスラースキー」と覚えてはいますが、行動にはなっていません。今すぐ実現できなくても、体力つくりや英語の勉強など準備をすることが大事のようです。「20歳に戻ろう。第一歩は72時間以内」を言い聞かせています。これも繰り返すばかりですが・・・。

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