国際基督教大学ＩＣＵを訪問しました。東京都三鷹市、東京駅から約1時間。自然に囲まれた素晴らしい環境です。写真右は、東京からの富士山を初めてみました。東にスカイツリー、南にスタジアム、飛行場も見えました。

この度、小室圭さん眞子さんのご結婚で一躍有名になりましたが、これまでも卒業生が進学しており、他の大学とは違う特長は聞いておりました。関東の最難関私学合格者がどちらに進学するか相談されたこともありました。広く美しいキャンパス、日本初のリベラルアーツカレッジ、少人数教育、日英バイリンガル教育、THE大学ランキング私立大学第１位、「日本初」もいっぱいで話題性のある大学です。

今回、本校のグローバル教育・探究学習の取組に注目していただき来校されました。わたしたちもＩＣＵのリベラルアーツから多くを学ぶことができると考え、新たな高大連携の打ち合わせのためにグローバル探究部の教員と訪問させていただきました。学部長はじめ先生方や職員の方いろいろな方とお話しさせていただきましたが、どの方も快く受け入れていただき、オープンマインドで接していただけました。秋休みで学生は少なかったですが、学生さんのみなさんも自然な挨拶をしていただき、海外の大学にいるような気分になりました。教員と学生の距離も近く、こんな大学があるのかという感じです。

ＩＣＵのホームページには「なぜＩＣＵ生は学ぶことが好きなのか？」とありました。
ICUでの学びは楽しいからです。よく生きるために、よく考える。学んだ事を社会で実践する。これまで経験したことのない、新しい世界が拡がるからです。ICU図書館の学生一人当たりの平均年間貸し出し数40.1冊は、全国平均の約5倍（2018年度）。その数字が、日本の他大学の常識とまったく異なるICU生の学び好きを証明しています。