校長通信
1学期始業式 第4号
2022/04/11
4月8日始業式の朝の登校風景です。クラス発表がされています。新中1、新高1が先輩達に負けず臆することなく大きな声で挨拶をしてくれました。すごいぞ新入生!
ひばり食堂からも新年度のあいさつ、温かいメッセージが。いろいろな方にお世話になっているなと改めて感じました。感謝です。
4月8日1学期始業式を行いました。対面式はできませんが、新入生を拍手で迎え、あいさつがありました。また、新たにお迎えした先生方を紹介しました。生徒会役員の承認、生徒会長挨拶がありました。ひさしぶりに全校生徒が校庭に整列しました。式辞では皆がしっかり聞いていて、台上から見ると圧倒される爽快さ、とてもうれしい気持ちになりました。
以下式辞の要旨です。
昨日、入学式が行われ、中学1年70期生167名、高校1年348名の新入生を迎えました。9名の先生方をお迎えしました。学校としても歓迎します。今年度の全校生徒は、中学生514名、高校生944名となり、全校で1458名になりました。
新年度のあたり、わたくしから2点お話しさせていただきます。
1つ目は、「気づき、学びを大切にする」ということです。授業アンケートの結果では、各授業ごとに「力がついたか」「先生の熱意」「規律正しい」「生徒の取組」の全項目ともに上昇しました。授業は、生徒と先生が作り上げるものです。授業だけでなく、根本には「自ら学ぶ姿勢」です。新文化館「道しるべ」が完成し、図書館も充実しています。足を運んでください。気づき学ぶことは、自ら考えて行動することにつながります。
2つ目は、「気持ちを大切に」です。まず自分の気持ちです。今年もやる気、挑戦心を大事にしてください。1458名それぞれが自らの目標を持って挑戦してください。今年も「私の挑戦」を書いてもらおうと思います。部活動、探究活動にも自ら積極的に挑戦してください。昨年度はどうだったのか、今年はどんな挑戦があるのか、とても楽しみにしています。
もう一つは、他の人の気持ちです。1458名それぞれに個性・特長があります。今回ドイツオルテンブルグの協定校ヘルバルトギムナジウムから留学生モハメドくんを受けいれました。また、ケガをしていて助けを必要とする人もいます。いろいろな状況の人がいます。お互いに認めあって、雲雀丘学園の一員としてともに成長していきましょう。人の体や心を傷つけたり、持ち物を奪ったりする行為は、自分を傷つけることでもあり、学校として厳正に対処します。
最後に、クラブや入試、留学で公的に欠席する生徒や夢を語りたい人は校長室に来てください。事後でも事前でも結構です。昨年度は、大会前の意気込みや校外での活動結果や表彰の報告など100人以上が来てくれました。今年も楽しみにしています!
今年度も、明るく元気にいきいきと頑張って行きましょう。