学校ブログ

校長通信

ドイツから 第5号

2022/04/13

グローバル探究

ドイツからの留学生モハメドくんを迎えました。コロナの影響で本人も私たちもいくつかの困難を越え、実現することができました。これからお世話になる生徒・保護者の皆様にも感謝申しあげます。彼の留学が成果を上げ、本校のグローバル教育が一層進むことを期待しております。

彼は、ドイツ国オルテンブルグ市の本校協定校ヘルバルトギムナジウムで日本語を学ぶ高校生です。週2回ペースで4年間の日本語授業に参加し、個別に日本人の先生と学習してきたそうです。全校生徒の前でしっかりと挨拶ができました。私との会話は日本話で、現在はイスラム教徒のラマダン月で5月上旬まで日中は飲食ができないとのことです。ドイツでの生活やご家族の話を聞くと、グローバルを感じるまさしく地理の生きた教材、とても勉強になりました。「扉たたき人ノート」にひらがなと漢字のメッセージも残してくれました。

(以下原文まま)
ぼくは、ひばりがおかがくえんで日本語とけんどうをれんしゅうしたいです。ドイツでらい年もけんどうのYouth National Teamを入りたいです。そして らい年のEuropean Kendo Championship でしあいをしたいです。そしてひばりがおかがくえんであたらしい友だちをつくりたいです。たぶん ぼくはいつかまた、日本に行く時、その友だちと時間をそごしたいです。

ドイツの国旗が掲揚されました。2018年にヘルバルトギムナジウムを訪問し、前校長先生と連携協定を結びました。留学生の受け入れができ、交流が進んだことを大変うれしく思います。

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