校長通信
学校パンフ 第16号
2022/05/12
週末の体育大会に向けて準備を進めています。中学生は5月10日に、高校生は時程を工夫して5月11日に予行練習を行いました。団Tシャツがそろいました。3年ぶりのグラウンドでの競技を入れた体育大会です。楽しみです。
入試広報用の中高合冊パンフレット2023【写真左】が完成しました。入試広報部のメンバーを中心に、教頭先生、各分掌部長が最新の学校の様子をわかりやすく伝えるように構成しました。また、在校生や卒業生にも協力していただき、コメントや生き生きとした表情の写真を掲載することができました。
データブック【写真右】も内容を充実させて2022年版を発行し、全生徒に配布しました。最初にトピックとして特集01新文化館「道しるべ」完成と特集02キャリア教育を取り上げました。
そのあとに大学進学合格状況をいろいろな角度からのデータを示しています。コース別、受験方式別、指定校推薦や地区別も示しました。また、受験生、保護者の方からよくご質問をいただく諸費用や入試結果データも示しております。
キャリア教育優良学校文部科学大臣表彰受賞をお伝えする「やってみなはれ!YATTE MINAHARE!」【写真左】も発行しました。今回の受賞対象となった起業体験、NIE教育、建設現場プログラムを取り上げ、本校の考える学びを「ヒバリがこだわる探究学習、その先に。」として探究学習やキャリア教育を紹介しております。いずれも本校が目指す社会との関わりです。大学合格を目標とする指導でなくその先を見すえた目的を指導を進めています。「ヒバリ式キャリア教育」は、やってみなはれ精神を基礎としています。
新文化館「道しるべ」のパンフもできました。これは学園全体、小学校との協働でつくられました。学園の中央にある「道しるべ」は、学園全体の文化の結節点でありたいと思います。学園小学校井口校長先生と一緒に写真を撮らせていただき、コメントを寄せました。
学校の広報活動は、校外の方に向けての生徒募集につなげることに注力される傾向が強くなっています。特に私学間では過熱気味の気もします。一方、私立・公立問わず、すばらしい取り組みや生徒の頑張りに対して十分に発信できていないこともよくあり、校内でも互いによく知られていないケースもあるようです。学校の方針・方向性や取り組みなどを示すことで、より良い教育活動が前進すると私は考えます。また、授業料、国や県の補助金や多くの教育資源、みなさんからのご協力やご支援があって学校経営がなされていますので、保護者や社会への発信はもとより、在校生、教職員が学校を知り、理解することが重要です。そうでなければ、広報が受験生向けの「看板倒れ」になってしまいます。そのためにもパンフレット類やホームページを多くのみなさんにみていただいています。本校では入試や広報の担当教職員をおき、専門的にしっかり作成しました。その上で、教職員全員が学校の魅力を語ることができる「全員広報」をめざしています。是非、パンフやリーフレットを手にとっていただくとともに、来校いただき直に雲雀丘を感じてください。