雨天とグランドコンディション不良のため、5月15日に延期して午前高校、午後中学の体育大会を実施しました。新型コロナ対策を行い、内容を検討し行うことができました。３年ぶりです。グランドに全生徒が集まり、団Ｔシャツでの行進を見ているととてもうれしくなりました。

この団Ｔシャツは、高２の生徒がデザインをしてくれました。校長室でインタビューをしましたら、夢や希望に続く道を１本のリボンに、ためらいを左手に、勇気を右手に表したと話してくれました。「挑戦には不安や勇気がつきものだけれども一人ひとりが夢や希望をつかんでほしい」という気持ちだそうです。

高３のエンカレッジパフォーマンスも、中学の応援パフォーマンスもいきいきと楽しそうに行われ、伝統が途切れることなく、また新たな局面として進んでいました。競技においても、少ない練習・準備時間の中でしっかりと進めてくれました。中高ともに頼もしさも感じました。
保護者の皆様の観覧は１家庭１名と制限し、高校57％、中学で85％の方にご観覧いただきました。ご観覧、ご協力ありがとうございました。閉会式で生徒代表が保護者に向けて「私たちの成長を感じていただけたならうれしいです」と話したことも印象的でした。生徒達も自らの成長を実感しており、成功体験、小さな自信につながっていると思いました。また、生徒や教員に向けて「思い出に残る行事ができての感謝」も述べられました。これらはこれからの行事に活かしていけると思います。
生徒の皆さん、お疲れ様でした。これからの行事、来年も楽しみにしています。

体育大会のようすは各学年のブログをご覧ください。