校長通信
天国言葉 第29号
2022/06/23
中体連夏季大会、文化部の夏のコンクールや大会、活動に向けての激励会が行われました。中体連は3年生にとって最後の大会、阪神、県、近畿、全国大会へと続きます。生徒の司会で3年生が部活動のウェアやユニホームで入場し、後輩からの言葉、3年生の言葉とすすめられました。団活動の垂れ幕も登場しました。
私から「天国言葉」を紹介しました。以下、要旨です。
2年生のみなさんありがとうございました。3年生のみなさんの元気な姿を間近に見ることができ、大変うれしいです。私は、バレー部の顧問の時にいろいろな選手、いろいろなチームを見てきました。バレーボールだけではないと思いますが、バレーではプレーや結果に気持ちの部分が大きく関係します。大事なところでミスや失敗をしたり。力があるのに力が出せずに負けてしまったり。勝つことはできるけど、チームの雰囲気が悪かったり、逆に負けても拍手を送りたくなる、また試合をしたくなるすばらしいチームもありました。
気持ちについて考えているとき、ある人から「天国言葉」を教えていただきました。天国言葉とは、相手も自分も幸せになる言葉で、このような言葉を使っていると、いいことが起きるというものです。逆は「地獄言葉」です。ここでは伝えませんが、負の感情がつまった言葉のことです。「天国言葉」を紹介します。
「愛してます」「ついてる」「うれしい」「楽しい」
「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」
の8つの言葉です。こういう言葉をずっと言っている人は周囲の人から愛されます。そうすれば、幸せが訪れるそうです。声に出さなくていいから、一緒につぶやいてみましょう。どれが気に入りましたか? 「ありがとう」も「うれしい」も「楽しい」も、そういう出来事が起こってからいうのではありません。「ありがとう」「うれしい」「楽しい」を言うから、良い事が起きるんです。試合や大会に向かうと苦しいことが起きるかも知れません。そんな時こそ、天国言葉を使ってみてください。1つでもいいからつぶやいてみてください。みなさんの健闘を祈ります。
この学校は中高1458名の生徒がいますが、学校が良くなっていくには中学生519名が元気にいきいきと過ごすことが大事だと思います。学校を支える中学生としてこれからも頑張っていきましょう。