校長通信
2ヶ月 第71号
2022/11/14
入試
先日、中学入試説明会を行いました。今回は入試まで2ヶ月となり、校長の出番はなく、各教科担当者よりしっかりと入試問題について説明させていただきました。私は個別相談にてご質問にお答えしました。
雲雀丘の人気とレベルがあがっていますが、先生から見てどうでしょうか?
何度も学校を見て、本人も親も入学したい気持ちが強くなり、親も焦ってしまって・・・
入試までどんな勉強をさせればよいでしょうか?
学校の内容でなく、これまでになかったこのようなご質問が複数の方からありました。どのような位置や状況にあるのかわかりませんので、明確なお答えができません。また、受験者の出願動向についても正直なところわかりません。
言えることは
「入試の日に持っている力、がんばってきたことを出してほしい」
ということです。
中学生になることを思って努力を続けてきました、本人だけでなくご家族の協力があってです。やるべきことがどんどん気になって焦る気持ちにつながります。でも、これまでのペースを崩さずに積み重ねていくことです。ここで身につけたあなたの「やり抜く力」は入試の結果にかかわらずあなたの武器になります。親の焦りは子どもに影響します。がんばっている姿を、踏ん張っている姿を見てあげてください。心を込めて書いている字を見てあげてください。成長の発見があると思います。
高校3年生の諸君へ
共通テストまで2ヶ月となりました。自習している姿に気合いを感じます。心の中では焦りがあるのかも知れません。前に書いたことと同じです。こんなときこそ、目に見えないモノを大切に。応援してもらえる人でいてくださいね。
どんな長い道のりも 一歩一歩自分のペースで進めば 必ず踏破できる。