校長通信
高3のみなさんへ 第100号
2023/02/13
65期生高校3年のみなさんお元気ですか?昨年の64期生はコロナの対策で登校もままならない状況でのオンラインを活用した対策講習や個別指導が行われました。今年は、国公立や私立大学の対策、個別指導が対面で行えています。1月後半からは私立大学入試が始まり、みなさんとは学校で出会うことも少なくなりました。ここに来て、朝早くから講習や自習に来ている人、先生と各場所で個別指導を受けている人が増えてきたように思います。
進路指導室に赤本を借りに来ている高3生と少し話すことができました。受験校を見てきた感想を話してくれました。挑む姿勢がいい感じでした。(写真のモデルになってくれました)
もしかすると、私立大学の結果や国公立の総合型、推薦型入試の結果が届きはじめている今が一番苦しい時なのかもしれません。受験結果は合否にかかわらず、心に大きな衝動、衝撃が走ると思います。ペースの崩れも2面あります。合格のうれしさからと不合格の悔しさからです。両方の通知をもらった人もいます。結果から短絡的に考え、あきらめたり、やる気を失う人もいます。
ここが私たちが常々話してきた「最後まで」です。家で少しでもペースが乱れているなと感じたら、学校に登校してみて、先生方と相談してみてください。次の出願などを考えなければならない人もあることでしょう。大切なことは、まず、今出願している大学に向けてペースを崩すことなく突き進むことです。がんばっている仲間の姿を見て、気持ちを取り戻せた生徒もたくさんいます。最後までひるむな!立ち向かえ!健闘を祈ります。
一方、卒業式に向けても全教職員で準備を進めています。予行練習、そして本番の式でみなさんがそろうことを楽しみにしております。入試が続き大変ですが、くれぐれも体調を整えてください。