学校ブログ

校長通信

3月11日 第108号

2023/03/11

行事

学年末考査が終わり、答案返却、成績処理、球技大会などの行事、講習授業、探究の学び、部活動などが活発に行われています。国公立大学の前期試験の発表も行われ、既卒生も校長室の挨拶に来てくれました。高3時に挨拶ができなかったのでということで、わざわざ来校され、医療への将来の夢を語ってくれました。合格した人、おめでとう。よかったです。不合格通知をもらった人、次に向かってがんばれ!進路部のブログにも、良いことがかいてありました。感動しました。

東日本大震災から12年になりました。以前石巻市の大川小学校を訪れました大学院の授業も裁判記録も扱いました。学校関係者として忘れることのできない、忘れてはいけないことだと思います。学園からの紹介で、先日も南海トラフを想定した番組を見ました。学園でも災害に備えた想定を行う安全会議を進めています。ありきたりの言葉ですが、震災の経験を風化させることなく、防災減災意識を高めていきたいと思います。

WBC日本代表として3月11日に先発予定の佐々木朗希投手は、震災から10年に「3月11日は毎年、特別な日。試合でたくさん投げて勇気や希望を届けることができるように頑張りたい。」と話し、その1年後には「11年経ったがその時のつらさや悲しみはなかなか消えない。こうして野球に打ち込めているのはみなさんの支えがあったから。支えてもらった人には感謝しかない。」とコメントしています。

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