校長通信
春の5か条 第109号
2023/03/13
行事
学年末考査が終わり、成績処理、球技大会などの行事のあと、校外での学習、中学の講習授業、受験に向けての講習高校、グローバル教育、探究の学び、部活動などが活発に行われています。詳しくは学年や部活動、グローバル探究のブログをご覧ください。いろいろな場面で主体的な学びが行われ、とても心強く思っています。
大阪管区気象台は3月12日、近畿地方で春一番が吹いたと発表しました。昨年は発表がなく、2年ぶりの春一番です。春の到来を告げる春一番ですが、漁師の世界では危険な風と考えられてきたようです。一般社団法人環境共生住宅推進協議会kkjが提案する「春の5か条」を紹介します。
1.春をもっと楽しむ。
校長室の緑も元気が出てきました。植物の成長に癒やされます。ガーデニングも進みそうです。
2.春の冷えに気をつける。
記録的な温かさと思えば急激な寒さが・・・。寒暖差に備えましょう。
3.季節の変化を記録する。
今年の桜の開花は記録的に早いとか。鳥の鳴き声にも気にしたいです。
4.花粉対策をする。
私事、これまで大した症状がありませんでしたが、加齢のせいか、花粉症症状に苦しんでいます。
5.夏の準備を始める。
緑のカーテンに挑戦してみようかと思います。
われわれは季節ごとに暑い寒いと文句を言い、快適さを求めてきました。地理の授業でも、温暖湿潤気候(Cfa)に区分して明確な四季のある気候として教えてきました。同じ四季のある気候でも、日本はユーラシア大陸の東縁、日本海を挟む弧状列島です。この自然環境が特有の地形や気候をもたらし、独自の文化にも大きな影響を与えてきたと研究されています。四季を味わえることに感謝しながら、季節をより感じながら生活をすることができればと思います。