これまで4月の職員室の教職員の動きを紹介しました。学校には教室や職員室だけでなく、それ以外のところにもたくさんの人がかかわり、教育活動が行われています。事務室では事務的な処理、電話の受け答え、施設の管理、業者との対応、校務員さんが清掃やゴミの処理、修理、花壇など環境を整えてくれています。食堂の調理員さん、ガードマンさんなど、中高だけでなく学園全体となるとたくさんの方がいらっしゃいます。

多くの方に支えられ、学校で生活できていることに感謝の心を持ってほしいと思います。これはどの世界でも通じるとことで、どこに行っても支える人がいますし、自分も支える人になりたいです。日々の生活においても、ゴミの分別や清掃など、やってもらっていることがあたりまえになってほしくないと思います。

平成4年6月学園報「ひばり」に土井信男学園長が、創立の精神の感謝について述べられた文章があります。紹介いたします。

「すべてに感謝の念を捧げ･･･」
自分一人で大きくなったように思い勝ちな現代っ子に、親の心はもちろん、人の心、もののいのちの尊さ、自然の恩恵を感じて敬する気持ちを植えつけよう。