8月に入り、次々と生徒たちの頑張りが届いています。校内ではいくつかの工事が行われています。夏休みといえども、生徒たちは登校しておりますし、1年間で工事ができる期間が限られており、夏休み中にも集中しつつ、すき間をぬうように計画され、行われています。騒音や制限場所で生徒の皆さんにご迷惑をかけないようにするのはもちろん、資材の運搬保管、工事車両の誘導など、学園事務局と中高事務室が担当してくれています。

学校のおける設備は、スクールマネジメントとしてとても重要なところです。財務に関係する部分が大きいですが、限られたお金をいかに有効活用できるか、また、教育効果が上がり、安全性を確保した設備を新設・改修・補修・維持できるか、学校経営において重要な部分だと思います。私学だから施設は優れていてあたりまえと見られがちですが、公立・私立関係なく、実際に学校訪問してみるとは、目に見えるところに手を入れて、見えにくいところには手が入っていないということもありました。教職員が生徒目線や学校経営の視点で考えることができるかにも関わると思います。

例年のものもありますが、この夏に行っている工事、清掃、点検関係をあげておきます。まさしく自己ベストの更新です。工事関係の方も日程調整しながら暑い中進めていただいております。ありがとうございます。

学園講堂天井耐震化
　学園講堂ビデオカメラシステム

中高食堂天井耐震化工事
　中学東館外壁塗装工事
　中高全校ＬＥＤ照明への交換工事

エアコン分解洗浄、床ワックス清掃、窓ガラス清掃
　体育館内（通路、更衣室、トイレ）清掃
　中学棟受水槽・高架水槽の清掃
　校内高木・グラウンド高木の剪定

建築設備点検作業、エレベーター点検作業

教職員ＰＣ入れ替え

講堂は入学式直後から工事を始めました。急ピッチ進め文化祭での使用を予定しております。生徒の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご協力お願いします。