学校ブログ

校長通信

英語が好き 第103号

2024/02/19

扉たたき人

ESS部のみなさんが先日行われた第7回阪神ESSプレゼンテーションコンテストで優勝した報告に校長室に来てくれました。歴史のある大会で暗唱大会からプレゼン大会に変わって7回目です。これまで英語教育に力のある大学附属校などが優勝してきましたので、念願の優勝です。うれしさを表現してくれました。よく頑張りました。おめでとうございます。

生徒からのコメントを抜粋・要約して紹介します。
○部長として最後のコンテストでした。これからも英語をコミュニケーションツールとして、そして好きなこととして楽しんで使っていきたいと思います。(高2)
○ESSに入ったことでスピーキングなどの今まで重視したことがない部分にたくさん時間を使えたことで英語の楽しさをさらに知ることができました。これからもずっと英語を楽しめるような環境に積極的に挑戦していきたいです。(高2)
○私は英語が苦手で今も英語力がそんなにあるわけではありませんが、ESSに入りとても英語が好きになりました。様々な経験に見合う実力がつくようこれからも英語を楽しんでがんばりたいと思いました。(高2)
○心機一転高校からESSに入りました。発音も英語力もまだまだ未熟で足を引っ張ってしまうこともありました。本番は練習よりも楽しいプレゼンができよい経験になりました。来年は連覇という形で私たちががんばっていきたいです。(高1)
○来年は自分たちの代が引っ張り、再び優勝できるようにがんばっていきたいです。(高1)

部員といろいろ意見交換をしました。中学の時は英語が一番苦手でESSに入り運動部と兼部しているいう話から、「ESSに入って英語の成績が上がったの?」と私。
「英語のテストができるわけではありません」「ESSでやることと学校の英語のテストとは違います」「検定試験とも違うと思います」「スピーキングが関係するかも?」「点数が上がる、できるとは別で、好きになりました」
「部員だからできる」と短絡的に考えてはいけないと生徒のみなさんから気づかされました。(実は英語が優秀な人もいるとのこと)よく考えてみると当然で、美術部だから、科学部だから。教科の成績が良いわけでもなく、運動部においてもスキル獲得の成長途上の生徒もいるわけです。スキルが高く成績のよい生徒がいます。また、文系と理系や複数クラブに所属する兼部についても意見交換しました。
また、部活動と結びつけるのは早計かもしれませんが、論理的な意見交換になったのは英語に慣れ親しんでいるからなのかとおもいながら、時間オーバーしてお話ができました。楽しかったです。一層の活躍と新入部員獲得を楽しみにしております。

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