学校ブログ

校長通信

前へ 102号

2024/02/16

進路

高3生徒が国立大学の結果報告に校長室に来てくれました。難関第一志望の大学に合格しました。よくがんばりました。おめでとうございます。受験でできなかったことや大学のお話をしました。
他にも合否の連絡や通知が届いています。例年のことですが、合格した人に祝福を送る一方で、残念だった人のことが気になっています。がんばってきたからこそ、どう励ませばよいのか悩ましいです。でも、ここは通過点、下を向かず「前へ」進みましょう。

生徒のみなさんには、国公立の総合型、推薦型入試や私立大学の結果が届きはじめている今が一番苦しい時なのかもしれません。受験結果は合否にかかわらず、心に大きな衝動、衝撃が走ると思います。ペースの崩れも2面あります。合格のうれしさからと不合格の悔しさからです。両方の通知をもらった人もいます。結果から短絡的に考え、あきらめたり、やる気を失う人もいます。
ここが私たちが常々話してきた「最後まで」です。学校での講習や個別指導を受けている生徒が増えました。家で少しでもペースが乱れているなと感じたら、学校に登校してみて、先生方と相談してみてください。次の出願などを考えなければならない人もあることでしょう。大切なことは、まず、今出願している大学に向けてペースを崩すことなく突き進むことです。がんばっている仲間の姿を見て、気持ちを取り戻せた生徒もたくさんいます。最後までひるむな!立ち向かえ!健闘を祈ります。

一方、卒業式に向けても全教職員で準備を進めています。予行練習、そして本番の式でみなさんがそろうことを楽しみにしております。入試が続き大変ですが、くれぐれも体調を整えてください。

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