学校ブログ

校長通信

令和5年度修了式 第113号

2024/03/22

行事

体育館に高校1年2年、中学1年2年が参集し修了式を行いました。たくさんの表彰、賞状伝達が行われました。トップクラウン、トリプルクラウン、理事長表彰は記念品もお渡ししました。生徒部長や生徒会長からもお話しがあり、私からも年度の最後に「成長と感謝」のお話ししました。

その後、年度末で本校を去られる先生方の離任式も行い、お言葉をいただくことができました。別れがあれば出会いがあります。寂しさはありますが、それぞれの先生のお言葉を受けて次に進んでいきましょう。

修了式式辞の要旨抜粋です。

3月1日に高校3年生66期生269名が卒業していきました。卒業式の前日にだるまに眼を入れてくれました。たくさんの生徒が大学に合格しました。卒業記念品として、屋外で使うテントをいただきました。行事などで使わせていただきます。これで、高校の卒業生数が1万2578名となりました。

4月の今年度はじめに、「創立の精神の1字1句を大切にしよう。そして、今年もやる気、挑戦心を大事にしてください。」と話しをしました。その言葉通りに今年1年、みなさん、いろいろな場面で「挑戦」し、「成長」しました。成長には、数字で表れるものもあります。他人から気づかされるものもあります。テストの点数のような学習成績や今回の部活動などの表彰のように、多くの生徒がほめていただくことができました。これは、「記録」に残る生徒です。一方、私たち教員にとってもは、表彰はされていなくてもクラスやクラブ、日々の生活において、まわりに気づくことができたり、掃除を手を抜かず行ったり、責任を果たしたり、人を助けることができたりする生徒もいます。これは、「記憶」に残る生徒です。いずれの生徒も成長しています。あなたを支えるまわりの人のおかげです。

4月始業式と比較すると、1年たった今はしっかり成長できました。その時は新たなクラスで不安がいっぱいだったと思います。でも、あなたのまわりの人のおかげで1年を過ごすことができ成長しました。今近くにいる人と、成長をたたえ合い感謝を述べましょう。「よく頑張ったね」「ありがとう」です。30秒でお願いします。

みなさんには自分をふりかえり、「成長」を自分で感じてほしいと思います。これが「実感」です。実感できてこそ、次への挑戦が始まります。「実感」の次は、「感謝」です。成長はまわりの支えがあってこそです。まわりの人々、ここで離れ離れになるクラスメート、部活の先輩、人だけでなく、教室、机、黒板、教科書、ノート、道具などなどまた、感謝されたら、その気持ちも受け止めましょう。

 今年1年、お疲れさま。挑戦し成長を実感したみなさんに感謝です。4月には元気な顔を見せてください。「挑戦」「成長」「実感」「感謝」の話しをしました。

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