学校ブログ

校長通信

令和6年度1学期始業式 第4号

2024/04/09

行事

あいにくの天候のため始業式はオンラインになりました。
前期の生徒会役員を承認しました。生徒会長、新入生代表、ドイツの協定校ヘルバルトギムナジウムからの留学生の挨拶がありました。

雨がやんだのでクラス写真も撮影されました。

式辞の要約、抜粋です。

昨晩から今朝に賭けての雨と風はすごかったですね。大丈夫でしたか?登校も大変だったと思います。交通機関も乱れていたと聞きました。初日なので登校に関する2つのことをお伝えします。
1つめ。事前の情報を得て、もしもの対応策を考えること。コトマエ管理が大事です。
2つめ。安全を重視すること。無理をすることはないですが、学校に遅れず、登校することは大事です。一方、危険だと思ったらとどまることも大事です。登校中にもいろいろな危険や問題が発生するかもしれません。まわりに助けを求めて安全に登校してください。


昨日、入学式が行われ、中学1年72期生171名、高校1年288名の新入生を迎えました。また、9名の先生方をお迎えしました。学校としても歓迎し、とてもうれしくおもいます。今年度の全校生徒は、中学生505名、高校生965名となり、全校で1470名になりました。
新年度のあたり、わたくしから2点お話しします。
1つ目は、「創立の精神の1字1句を大切にしよう」ということです。創立の精神は、私立学校にしかなく、各校ともに違います。雲雀丘は宗教色がなく、また1人の創立者が作ったのではなく、複数の人たちがこんな社会を支える人になって欲しいという気持ちから考えを出し合い、学校をつくりました。もう一度、創立の精神を読み直し、振り返ってみましょう。
2つ目は、「気持ちを大切に」です。
まず自分の気持ちです。今年もやる気、挑戦心を大事にしてください。1470名それぞれが自らの目標を持って挑戦してください。今年も「私の挑戦」を書いてもらおうと思います。部活動や探究活動、外部の試合やコンクールにも自ら積極的に挑戦してください。みなさんの今年の挑戦をとても楽しみにしています。
もう一つは、他の人の気持ちです。1470名それぞれに個性・特長があります。ケガや病気だけでなくとも助けを必要とする人もいます。いろいろな状況の人がいます。世界に目を向けると、今回ドイツオルテンブルグの協定校ヘルバルトギムナジウムから留学生を受けいれました。今月20日には台湾の協定校St.PeterHSから学校訪問もあります。いろいろな状況の生徒をお互いに認めあって、雲雀丘学園の一員としてともに成長していきましょう。

人の体や心を傷つけたり、持ち物を奪ったりする行為は、自分を傷つけることでもあり、学校として厳正に対処します。困ったことがあれば、誰でも良いです。相談してください。
最後に、クラブや探究活動、入試、留学で公的に欠席する生徒、そのほかの報告など、また夢を語りたい人は校長室に来てください。事後でも事前でも結構です。昨年度は、大会前の意気込みや校外での活動結果や表彰の報告など100人以上が来てくれました。今年も楽しみにしています!
今回、生徒の昇降口を掃除してくれたみなさん、ありがとうございました。気持ちよく新年度を迎えることができます。自分のためだけでなく、人の役に立つことこそ自分を成長させます。
今年度も、明るく元気にいきいきと頑張って行きましょう。

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