学校ブログ

校長通信

令和6年度入学式 第3号

2024/04/08

行事

4月8日、ご来賓、保護者の皆様を迎え、午前に中学校第72回、午後に高等学校69回の入学式を行いました。中学一貫探究コース171名、高校一貫探究コース163名、文理探究コース125名のみなさん入学おめでとうございます。写真の中学校の宣誓はしっかりとできました。

たくさんの祝電をいただき、ありがとうございました。



中1廊下の歓迎メッセージ

書道部と高1からのメッセージ

高校は入学生代表が、決意気持ちを述べてくれました。3年間への思いを感じることができました。頑張って行きましょう!
 生徒会からの激励の言葉も。学校生活について話してくれました。また、マンドリン部や吹奏楽部の演奏も素晴らしく、来賓の方からもたくさんお褒めの言葉をいただきました。

高校の式辞から 吉田松陰の話をしました。松陰神社のサイト吉田松陰先生語録
  語録15 志(こころざし)を立てて以て万事の源と為(な)す。
  語録40 学の功たる、気類先(ま)ず接し義理従って融(とお)る。
  両親にあてた和歌 親思う 心にまさる 親心 今日のおとずれ 何ときくらん 
 ご興味があれば参照してください。
 私たちは、皆さんが入学されてくるこの日を心待ちにしていました。心よりお祝いし、歓迎いたします。この中には本校が第一志望ではなく、入学した人もいるかもしれません。しかし、最終的にここに進むと決めたのはあなた自身です。どんなに落ち込んでいたとしても、私達教職員一同は『生徒一人ひとりの夢の実現をはかる』という高い志のもと心を通わす努力をし、取り組んでまいります。心配はいりません。ぶつかってきてください。これから3年間どうぞよろしくお願いします。骨太の「ひばり生」になってください。
 保護者の皆様にお願いがあります。「子離れして下さい」というお願いです。高校時代は、親離れを遂げ、人を守り支える大人へと成長する時期です。子どもが何を考え、何に悩んでいるのか、見えないもどかしさに親として苦しむ時期です。親として、自ら全力をあげて成長しなければならない時期でもあるようです。私自身も親として苦しい時期でした。子ども達の育成にあたっては、家庭と学校との連携が何よりも大切です。皆様のご理解とご協力なくしては、雲雀丘学園の教育は成立しません。よろしくお願いします。
 この3年間で「高い志」「あいさつ」「親孝行」をしっかりと意識して、雲雀丘学園高等学校を卒業される時、「雲雀丘に来て良かった」「3年間で成長できた」と胸を張って言えるようになっていただきたいと願い、私の式辞といたします。

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