校長通信
夏至と梅雨 第24号
2024/06/24
6月21日(金)は二十四節気「夏至」と「梅雨入り」でした。昼間の長さが一年で最も長く、夜が最も短い日とされています。授業では、太陽の南中高度(一日の中で太陽が一番高くなるときの高さ)が一年で最も高い日と説明します。
北半球側が広く太陽に照らされて、高緯度地域では早く夜が明け、日が沈むのも遅いです。北極では一日中太陽が見えている「白夜」南極では一日中太陽が昇ってこない「極夜」となります。
先日、高2修学旅行の北海道道東で、窓の外が薄明るく「寝坊した」と思いましたら、午前4時前でした。北海道は高緯度、そして東に行くほど夜明けが早いのを体感しました。
近畿地方では平年より15日も遅く梅雨入りしました。農作物への影響はどうなのでしょうか?最近の雨は、豪雨になることも多く、雨を楽しむと言うよりも災害や農作物被害が心配になります。
例年ですが、高3生にとっても山場だね。共通テストまで200日かな?最初の苦しい時かも知れません。
○気候不順なのか、体調が悪くなったり、気持ちにブレーキがかかっていませんか?
○春にはやる気満々でしたが、暑くなり集中力が続かず、みたいなことはありませんか?
○部活動がなくなって余計にリズムが悪くなったり、気持ちが途切れたりはありませんか?
○夏休み頑張れば・・・と先延ばしの言い訳を作っていないでしょうか?
○まわりにいる「夏に頑張ればのだらけた人」に流されていませんか?
○他の人の志望や動向やネットの情報が気になっていませんか?
孤独になってはいけません。先生に相談してみましょう。一人で穴の中に入るとろくなことがなく、多くの場合良くない勉強法になってしまいます。ここでの頑張りが秋以降の大きな差になります。
もう一度4月の気持ちにもどってみ。来週の進路検討会では志望校や成績を見せてもらうことになっています。
期末考査1週間前になりました。中間考査のことを思い出し、しっかりと取り組むんだよ。