校長通信
2学期テスト 第42号
2024/08/26
行事
2学期が始まり、全校で模擬テスト、実力考査が行われました。各学年ごとにテストのねらいや教科数、形式も違うのですが、休み明けの気持ちを切り替えてということでもあります。また、広域の試験を受けることで対外的な位置や習熟度を測ることもできます。個人別の習熟度だけでなく、われわれ教員にとっても教科や分野の経年比較、他校比較の重要な資料として、2学期以降の授業で反映していきます。
最近は評価法の改善や生徒の負担などから考査の回数を減らす学校が出てきました。ペーパー試験・考査で測る学力とそれ以外で測る学力を意識することが重要であるにもかかわらず、知識技能が一方的に悪者化され批判され、縮小される傾向でもあります。また、華々しく考査を辞めた学校が2/3年のうちに復活ということも起きています。授業と同じく評価法も教員の力量の問われる部分であり、「指導と評価の一体化」「生徒育成に基づくテストや評価」が行われるよう研究研鑽したいと思います。
夏休みの間に施設整備が業者の方の手によって進められました。短い工期にかかわらず工夫していただきありがとうございました。トイレ改修の写真はありません。写真の2つを紹介します。
写真左は、阪急電車との境界部分で、植林が邪魔になるということで樹木の伐採、フェンス増設を行いました。すっきりしました。
写真右は、各教室のプロジェクターの入替です。毎日稼働しており授業になくてはならないものです。耐用年数が経過したということでより良いのものにしました。コンソールボックスもすっきりしております。
施設や設備を末永く使えるように大切にしてください。