校外での活動・活躍の報告がありました。先日訪問した関東の学校では「他流試合」と呼んでいるようです。本校生徒も先生も他流試合で外の風に触れて成長していきます。

将棋部が長崎で行われた第33回全国新人将棋大会に県代表として出場しました。
　吹奏楽部は、宝塚市五校合同発表会を行いました。
　ＥＳＳ部は、阪神ESSユニオンプレゼンテーションコンテストで競合校をおさえ、２年連続優勝しました。
詳細は、部活動ブログをご覧ください。

昼休みにも高２生徒が報告に来てくれました。東京大学公共政策大学院科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」教育・研究ユニットが行う「チャレンジ！！オープンガバナンス 2024」のファイナリストに残り、３月に最終公開審査・表彰、ファイナリストプレゼンに参加します。東大会場でのプレゼンと審査委員による公開の質疑を行って審査し表彰がおこなわれるようです。同時にオンラインによる実況配信もありますので、是非ご覧ください。

生徒たちのコメントです。
○４人のゼミ生で地域活性化のためにいろいろな取り組みを行いました。高齢者の方が元気に過ごせるように、フレイル（要介護の前段階）について、実際にアンケート、健康調査を行ってデータを取りました。それを分析し、傾向を求めました。他にも市内で子ども向けのイベントを行ったり、高齢者の方に向けスマホ教室を行いました。
○地域共生と活性化を目指して４人で多くの取り組みを発表プレゼンしてきました。東京大学でＣＯＧ（チャレンジオープンガバナンス）のファイナリストに選んでいただきました。いろいろなところで他のグループの取り組みの発表に刺激をもらってこれからも良くしていきたいです。
○地域活性化、宝塚市の活性化について２年間活動してきました。フレイル調査に加え、地域の方々とつながるイベントの企画、お手伝いなどをしました。また、他方の探究をしている方とも交流できて、とても興味深かったです。

兵庫県教育委員会主催のHYOGOグローバルリーダー育成プロジェクト「探究活動研究会ポスターセッション」に本校生が出場し、高１の２名がみごと県内国・公・私立高校90校の頂点「Gold Tankyu Award」を受賞しました。参加校は国指定事業「普通科改革新学科設置事業指定校」と県指定事業「ひょうごリーダーハイスクール」と「ＳＳＨ指定校」「マイスターハイスクール指定校」「ＤＸハイスクール指定校」からたくさんのグループがエントリーしており、レベルの高いものでした。その中で１年生が金賞とは、すばらしい！喜ばしいことです。
テーマは「データを用いた学校の食堂の混雑状況の傾向分析」です。日頃の学校生活から問いを発見し、データ分析の手法を取り入れたのがよかったのだと思います。他校のテーマを見ると高校生が問い立てをし、自ら主体的に解決方法を探ろうしていることがよく分かります。他校との交流の中からより学びが深まれば良いと思います。

本校でも、探究の学びをホームページで発信しております。