
校長通信
天国言葉 第24号
2025/06/26
中学部活動激励会が行われました。運動部は中体連夏季大会に向けて、文化部はコンクールや文化祭などに向けての意気込みを話してくれました。部の結束をアピールする姿もあり、中学生の元気をもらいました。期末考査があり、両立が大変ですが、がんばってください。詳しくは学園ブログをご覧ください。
校長挨拶の要旨です。
みなさんの元気な姿を間近に見ることができ、大変うれしいです。私は、バレー部の顧問をしていて、いろいろな選手、いろいろなチームを見てきました。大事なところでミスや失敗をしたり。力があるのに力が出せずに負けてしまったり。チームや仲間との関係が悪かったり。雰囲気が悪かったり、というチームもありました。逆に負けても拍手を送りたくなる、また試合をしたくなるすばらしいチームもありました。
何かをやるときには気持ちがとても大事だとみなさんも気づいていることでしょう。気持ちについて考えているとき、ある人から「天国言葉」を教えていただきました。天国言葉とは、相手も自分も幸せになる言葉で、このような言葉を使っていると、いいことが起きるというものです。逆は「地獄言葉」です。ここでは伝えませんが、マイナスの感情がつまった言葉のことです。「天国言葉」は
「ついてる」「うれしい」「楽しい」「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」
の言葉です。
こういう言葉をずっと言っている人は周囲の人から愛されます。そうすれば、幸せが訪れるそうです。「ありがとう」も「うれしい」も「楽しい」も、そういう出来事が起こってからいうのではありません。「ありがとう」「うれしい」「楽しい」を言うから、良い事が起きるのです。
試合や大会、文化祭の準備では緊張したり、苦しいことが起きるかも知れません。そんな時こそ、天国言葉の1つでもいいからつぶやいてみてください。
最後に、学校の代表として、特に3年生が素晴らしいプレーマナー、姿勢を後輩たちに見せてください。どこかで負けたとしても、その悔しさを取り返したくなる、もっと頑張りたくなる。そんな気持ちを後輩たちが持てるような頑張りを見せることが大事で、それが伝統になります。3年生がしっかりしている学校はいい学校です。
みなさんの健闘を祈ります。