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校長通信

中学入試出願 第77号

2025/12/18

入試

中学入試の出願が始まりました。先日、個別相談会が行われ、たくさんの方からご相談を受けました。難易度や問題の傾向などの試験に関するものが多かったです。高校入試では、出願校選定の材料として本校を見に来られる方もありました。

受験生本人の来校も多く、相談の中で微力ながら激励させていただきました。あと1ヶ月になり、表面的には平静でも、心中は焦りが出てきているかもしれませんし、本人よりも保護者の方の方が焦りを感じているかもしれません。それがまた、受験生に伝染してしまいます。寒い時期のテストになります。体調に気をつけて、日頃の力が出るように留意してください。

ご参考までに2つの視点からアドバイスをさせていただきます。
1つ目は、質問の多かったテストの内容についてです。入試説明会や動画にも出しています通り、形式など例年と大きく変わっておりません。例年出題されている漢字や計算などは、少しずつ毎日確実に練習しておきましょう。
過去問の点数を気にされる方もありました。「良い年と悪い年があります」毎年合格点を取っておきたいという気持ちはよくわかります。しかし、同じものは出題され図、受ける人も違います。出題形式や分量、時間配分に慣れることに主眼を置いてください。塾などアドバイスをいただける先生がいるならば、教科、分野などの解き方、間違い方のくせを相談してみてください。
2つ目は、「当日に万全のコンディションで」です。寒い時期、子どもたちは緊張しています。われわれは力が発揮できたのかそこが心配です。受験上の諸注意も公開しています。前の試験を引きずることなく問題に向かってほしいです。アクシデントが起きても対応できます。相談してください。シミュレーションや準備はしっかりして、大きく構え、試験に臨んでください。

昨年の入試の朝から夜。長い一日になります。

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